つかさ神埼店様(佐賀県神埼市)

長時間遊びたくなるホールへ 居心地の良さをトータルで追及

長時間遊びたくなるホールへ 居心地の良さをトータルで追及
搬送システム「G-FREE」

熊本県のホール大手、司観光様が佐賀県にホール1号店を出店した。808台の大型店で「4円・20円」中心の店。居心地の良さを追求した同店にはグローリーナスカの『G-FREE』など、注目の設備も導入されている。

 これまで熊本県や福岡県にホール出店してきた司観光様にとって『つかさ神埼店』は、佐賀県一号店となる。グランドオープンは8月4日。福岡市中心部からドライブ約1時間の神埼市は、近年ベットタウンとして居住人口も増えつつある。

 『つかさ神埼店』はコーポレートカラーのオレンジを基調とした高級感溢れる外観が印象的だ。 設置台数808台のうち、パチンコ394台、 パチスロ414台とパチスロ設置比率が、5割超。さらに1円パチンコは74台とパチンコ総台数の2割未満にとどめ、 パチスロは全台が20円貸しと、「4円・20円中心の店」。

▲グローリーナスカの紙幣搬送システム『G-FREE』を採用した46台の長い直線島は見た目のインパクトも抜群だ

▲グローリーナスカの紙幣搬送システム『G-FREE』を採用した46台の長い直線島は見た目のインパクトも抜群だ

 こうした構成とした背景について甲田哲大店長は次のように説明する。「元々、つかさグループはパチスロ支持されているお店が多く、お客様からの期待も高い。今後の業界の状況も加味し、パチスロの設置台数を多めにしました。4円・20円中心としたのは、今後、パチンコもパチスロも射幸性は若干落ちていくので需要が高まっていくだろうと考えたのです」

 パチスロコーナーの見どころは「壁島」(写真右) だ。46台のパチスロが一列に並ぶ姿は圧巻で、大迫力のこの壁島をパチスロのメインコーナーとし、主力機種を設置している。紙幣搬送はグローリーナスカの『G-FREE』を導入した。「これだけの台数を備えた壁島が実現できたのは『G-FREE』 だからこそ」と甲田店長は高く評価する。

「遊技機46台という長い島ですから満席の時などは搬送トラブルがあってもおかしくない。ですが、オープンして以降、紙幣詰まりなどのトラブルは一件も発生していません。これにはちょっと驚きですね。この壁島はグローリーナスカさんだからこそ実現できたと思っています。」

▲絵画を設置するなど、他のパチンコホールではあまり見られない装飾が印象的

▲絵画を設置するなど、他のパチンコホールではあまり見られない装飾が印象的

▲グローリーナスカの賞品管理ターミナルは客側に向けた表示器で情報発信することができる<br />
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○店舗データ<br />
所在地■佐賀県神埼市神埼町本告牟田1191-1 <br />
総台数■パチンコ 394台 / スロット 414台

▲グローリーナスカの賞品管理ターミナルは客側に向けた表示器で情報発信することができる

○店舗データ
所在地■佐賀県神埼市神埼町本告牟田1191-1
総台数■パチンコ 394台 / スロット 414台

 同店では「快適な遊技環境」の構築に余念がない。ゆったりした台間スペース、座り心地の良い椅子といったハード面はもちろん、店全体のクリンリネスは徹底されており、休憩コーナーやトイレといったメインスぺース以外の意匠にもこだわった。カウンターにはインテリアアートを貼り出すなど、他のパチンコホールで見られないような 「気配り」が随所に施されている。こうした細やかな積み重ねが「居心地の良さ」につながっている。

 パチンコホールの『お客様満足』というと、どうしても遊技機や出玉といった部分に目が行きがちですが、お客様が感じる店舗価値というものは、それだけではありません。キレイで居心地の良い店、スタッフのサービスが良い店、といった要素も重要だと思います。当社ではそうした考えのもと、トータルクオリティを高めることに注力してきました今、 力を入れているのが従業員の接客向上だ。来店客とのコミュニケーションを密にし、店のファンを多く作っていきたいと言う。

 「今回、ハード面は最高の物を揃えてもらいました。このハードを活かすためにも、ソフト面を強化し、地域で最も支持される店にしていきたいと思ます。」