PRESAS様(東京・飯田橋駅前)
セルフポスシステムで効率的な店舗運営を実現
「顧客満足」「従業員満足」を追求する東京・飯田橋駅前の『PRESAS(プレサス)』はグローリーナスカの製品を導入し、省力化・省人化を実現。 店舗の効率的な運営にもつながり、スタッフからも来店客からも喜ばれている。
セルフカウンター使用方法
①POSにカードを装填
②保管機から払い出される賞品を受け取る
③余った玉は「バイキング形式」の端玉景品から選ぶ
────コンセプトは「癒しの空間」
『プレサス』は飯田橋駅前に2009年にグランドオープンした老舗店舗だ。ファサードに設置されたLEDは光の動きが象徴的で、飯田橋駅のホームからも目を引く。コンセプトは「癒しの空間」。天井や床は、癒しが感じられるアイボリックカラーを使用した。
オフィス街であり学生街でもある飯田橋。平日は学生やサラリーマンなどがメイン客となる。そうした多様な客層のニーズに応える店内環境、設備を導入している。
▲ 店内はアイボリックカラーを基調とした落ち着いた雰囲気に
▲ 若年層、サラリーマンがメイン顧客
────セルフカウンター運用のメリット
▲ 誰でも簡単に操作ができることが最大の特徴
注目の製品のひとつが、効率的なカウンター業務を行える「セルフカウンター」運用だ。既存の賞品保管機にセルフポス端末(タブレット式)とカードリーダー、プリンターを組み合わせた運用で、誰にでも簡単に操作できる点が最大のメリットだ。同店3機あるPOSのうちの2機を「セルフ交換」として運用している。
「セルフポスの使い方で迷われるお客様もいるだろうという想定で、カウンター周辺に説明担当のスタッフを配置しましたが、直感的に操作ができるので、ほとんどのお客様が迷うことなくスムーズに利用されています。従来のカウンター業務に必要だった人員と比べると、1日あたり1人減らすことができています」と話すのは、山口店長だ。
────顧客のストレス軽減のために
▲ 加熱式と紙巻きタバコ、それぞれ専用の喫煙室を設置した
「平日に来店されるサラリーマンの方は、夜の決められた時間で遊技されます。当店は各台計数機なので計数機に玉を流す必要はありません。カウンターでもセルフポスでスムーズに交換していただければ、さらにストレスなく遊んでいただけると考えました」
景品交換がスムーズになったことで、閉店間際まで遊技する人が増え、夜の時間帯の稼働が伸びた。さらに従来、カウンター業務に割いていた人員を減らすことで、人件費削減にもつながった。
────「顧客視点」の設備
▲ 硬貨専用のカード発券機は主に低貸しファンから喜ばれている
「顧客視点」の設備を象徴するのが、硬貨専用のカード発券機だ。以前、100円玉10枚で1000円に両替したいというニーズもあった。100円からカードを購入できる発券機は、特に低貸しコーナーで遊ぶファンから喜ばれている。
────機械に任せられる部分は機械に任せて
「グローリーナスカさんの設備を中心に省力化・省人化は進めることができました。お客様満足を高めるために、機械に任せられる部分は機械に任せて、接客面でのきめ細やかな対応など、人の力を活かせる分野でスタッフに活躍してもらいたい」と山口店長。「癒しの空間」のさらなる進化を目指していく。