導入事例

Amusement Japan 2013年12月号掲載

クラウド型ホールコンピューター G-tage EXSIM

クラウド導入で店舗運営の不安を一掃リニューアルでさらなる進化を

ホール情報:
ミツボシ野田町店 様(福島県福島市)店舗ウェブサイト
福島県福島市内で5店舗を経営する老舗企業のミツボシグループ様。今年4月に本社がある『ミツボシ野田町店』を全面リニューアル。
ミツボシ野田町店 様(福島県福島市)
ミツボシ野田町店 様(福島県福島市)

▲ミツボシ野田町店 様(福島県福島市)

 クラウドと聞いていまや知らない人はいないだろう。クラウドコンピューティングでは、ユーザーがコンピューターなどのハードウェアなどにデータを保管するのではなく、サービスを提供する企業側がサーバーなどにデータを保管する。ユーザーがデータにアクセスするには、コンピューターやタブレット、スマートフォンなどの端末と、その上で動くブラウザ、インターネット接続環境があればいい。コンピューター本体のバージョンアップやネットワークの購入・管理運営費、蓄積されるデータ管理の手間なども軽減される。

 グローリーナスカではホールコンピューター『G‐tage EXSIM』、会員管理システム『P‐BANK EXSIM』でサービスを提供する。大きなメリットは、経営者や店舗管理者がコンピューターの前にいなくても、各店舗の売上げデータなどをいつでもどこでも確認できる点だ。タブレット端末を持てば外出先でも素早く店舗情報を確認できる。

クラウドを活用しさらなる情報共有を

 福島県福島市内で5店舗を経営する老舗企業のミツボシグループ様が今年6月、グローリーナスカのクラウド型ホールコンピューター『G-tageEXSIM』を導入した。

 同社では今年4月に本社がある『ミツボシ野田町店』を全面リニューアル。それまで240台の低貸し専門併設店として営業していたが、内外装を一新して224台の低貸しパチンコ専門店DECEMBER 20131(1円96台・2円128台)に。同時に隣接してパチスロ専門店の『ミツボシ野田町2号店』を新規オープンした。 「昭和の時代から続く古い店舗でした。東日本大震災で傷んだ部分もあったので、どうせならと設備も含めて店内を一新。ロゴマークも新しくしてブランドイメージの構築にも取り組んでいます」

 そう語るのは営業統括本部の菅野知幸副本部長。リニューアル後は自ら現場に出て陣頭指揮を執っている。

 パチンコにはICカードシステム『G8 EXSIM』を導入して全台で各台計数を実現。カウンターには賞品管理ターミナル『JA‐100』を置き遊技客の利便性を高めた。

若年層だけでなく意外に高齢層の利用率も高い

▲『P-BANK EXSIM』に対応する賞品管理ターミナル『JA-100』。遊技客がカウンターで賞品交換をしながら簡単に会員登録できるおためし会員機能を搭載。煩雑な会員登録が必要なくなり、会員数の増加も見込める

若年層だけでなく意外に高齢層の利用率も高い

▲ICカードシステム『G8 EXSIM』を導入して全台で各台計数を実現

 ホールコンピューターはリニューアル前からグローリーナスカの『G-tage』を使用していたので、クラウドシステムにバージョンアップ。6月からグループ全店で運用を開始した。その理由を菅野副本部長はこう話す。

 「それまでは電話回線を利用して本部の集中管理コンピューターで各店舗の情報を見ていました。私は本部にいるので全店舗のデータを見ることができたのですが、各店舗の店長は自店のデータしか見られなかった。新台が入った時など、わざわざ本部まで来てデータを見たり、電話で状況を聞いている状態。クラウドを活用すれば、チェーン店内での情報の共有がさらにはかどると考え導入を決めました」

外出中でも瞬時にトラブル処理

 クラウドのデータを閲覧する情報端末はiPad。店舗事務所にいるときはパソコンの画面でも同じ情報を見られるが、最近ではiPadでデータを確認するほうが多いという。よく見るデータは時間ごとの売上げや稼働、客数データ。菅野副本部長は自店だけでなく他店のデータも見ながら、現場に指示を出している。

 「とくに新台導入では最初に入った店舗のデータを見ながら戦略上で活かしています」

 これまでクラウドがあって一番良かったと思ったシーンを聞くと、北海道出張の際のトラブル処理だったと言う。

 「絶対に店まで戻れないという状況。主任クラスではどう処理して良いのかわからない。そのときに私がデータを見て指示を出し瞬時に対応することができました」

 いつでもどこでも店舗データにアクセスできるのが、クラウドシステムの最大のメリットだ。

 「家に居ながらでも店の状況をすべて把握できる。寝る前に見ればその時点で次のことを考えられる。出張していても心配してもやもやする感覚がなくなりました。お店でトラブルがあったときもデータを見ながら指示を出せる。そういった意味では非常に対応力が上がっています」

 いつでもデータを見ることができる安心感。経営者や店舗責任者の不安を一掃してくれるクラウドは、すでになくてはならないツールになっているようだ。最後にこんな質問をしてみた。 クラウドがない状態に戻すことになったらどうですか?

 「それは仕事がやりづらいですね。スマホに慣れた人にガラケーに戻れと言うのと同じ。最先端のものを使うと、もう昔に戻ることは考えられません。正直、クラウドは素晴らしいと思いますよ」

植栽をほどこしてスッキリしたカウンター

▲植栽をほどこしてスッキリしたカウンター

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