導入事例

GreenBelt 2018年3月号掲載

低射幸性時代に対応した新しいホール経営をサポートする

新台評価、撤去の判断の迅速化に貢献遊動分析を軸とした戦略を構築

ホール情報:
株式会社サンキュー将軍田端店様(東京都北区)店舗ウェブサイト
全国に18店舗をチェーン展開する「将軍グループ」(㈱サンキュー/名古屋市中区、今井有二代表取締役社長)では昨夏、《将軍田端店》(東京都北区)に遊動分析を導入。大きな成果を挙げているという。現場トップの浜崎弘二営業本部長に話を訊いた。
株式会社サンキュー将軍田端店様(東京都北区)
年配客が多い同店では浜崎弘二 株式会社サンキュー 営業本部長

▲ 株式会社サンキュー将軍田端店様

──導入の決め手は?

 お客様一人一人の動きを見ることができるデータが欲しかった。この一言に尽きます。例えば昼の新台稼働を見る場合でも、その時点で朝一番からのお客様が何人残っているのか、あるいは何人入れ替わったのか。これを知るにはカメラの追尾とデータを見て調べなければならない状況でした。 もちろん、この手間は相当な時間もかかります。何かいい方法はないかと考えているところに遊動分析が発表されまして、導入したのが経緯となります。

──導入でどのような点が改善されましたか?

 導入した新台を打つお客様が、次にどの機種に移動したのか。どのレートの機種に座ったのか。あるいはどこの機種を経由して新台に座ったのかが把握できます。データを蓄積すればするほど、その新台が成功する機種なのか、失敗する確率が高い機種なのか早い段階で評価ができます。

 また低貸玉の機種もアウトを取るのか、粗利を取るのか、撤去する基準・分岐も判断できる点は非常に大きいですね。稼動に対する遊動アウトを比べて、台の入れ替えを考えております。 中古相場も毎日のように価格が変わりますが、高いうちに売るのか否か。遊動によって判断のスピードも速くなりました。

──今が見えることで、先も見えてくる形ですね。


そうですね。このタイプはあまり良くなかったので次回は少台に抑えて導入する。

遊技台データと遊技客データを融合し遊技客の動向を見える化します

▲ 遊動分析で見える、新しいデータの指標

Before After

▲ 遊動分析で見える、新しいデータの指標

店舗データ
所在地■東京都北区田端6-2-33
総台数■パチンコ 380台 / スロット 212台
交通 ■田端駅北口すぐ!

 ──時間的な効率化についてはいかがでしょうか?

 従来のように個々のお客様の動向を追いかけていたのではとても日常業務はこなせません。遊動分析はこの分析、検証にかかる時間を大幅に短縮してくれましたし、その短縮した時間を有効活用することができます。これが全体的な業務の効率化に繋がっており、非常にいい形になりました。 特に接客面など、お客様への対応に短縮できた時間を充当できるのは大きいですね。お客様とのコミュニケーションの機会も増える訳ですから、遊動分析はサービスの向上にも貢献していると思います。

──今後の戦略を練る上で遊動分析は欠かせない?

 新台を入れればお客が飛びつく時代ではありませんし、漠然とした感覚で戦略を練るといった、当たり外れの多い判断では、これからの時代ついていけなくなります。 私の部下の店長達はみな若く、遊動分析を軸とした戦略の構築に取り組んでいます。お客様の動向をしっかり分析した上で今後の営業に活かしたいと考えております。

──不可能だった「客動向の見える化」『遊動分析』で全てが解決!

 来店する全ての顧客が「どの台で」「誰が」「どのように」遊技して「勝ったのか負けたのか」││。 仮に会員データからアプローチすることはできても、一般的にカード会員の利用比率は1〜2割。その他8〜9割の非会員の動向は、それこそ現場で一人一人を追跡するくらいでなければ把握できないのが現状だ。 『遊動分析』は、事実上不可能に近い領域だった 〝客動向の見える化〞を実現した次世代型マーケティングシステム。昨年3月の登場以来、マーケットの注目が高まり導入店舗が増加。すでに100店舗超のホールが導入している注目ツールだ。 同システムは、北電子のホールコンピューター『VORFORCE』(ボルフォース)に集積される各種台データと、グローリーナスカのICカードシステム『G8EXSIM』および会員管理システム『P│BANK EXSIM』に集まる遊技客データを融合したもの。非会員の動向については一般カードに付与されるIDから独自ロジックにより遊技客の人数を解析したデータを表示する。遊技客の人数や客層、来店して最初に遊技する機種、台移動の傾向、客単価、勝ち客・負け客数内訳、遊技客一人あたりのアウト│など遊技客目線に立ったさまざまなデータを抽出する。

──不透明な情勢では必須となる台データのみでは見えない〝現場感〞

遊技機の評価は従来、一日どれだけの売上げと粗利を計上したのかで判断されてきた。しかし『遊動分析』の場合「この台は何人が遊技しているか」も見ることができる。例えば一人あたりの遊技時間が極端に短ければ、単に台の魅力が無いなど、同じ数字でも課程を知った上で評価できるのも魅力だ。 これらのデータから導き出される人気機種の把握や、台移動の相乗効果を高める機種間の相性、さらには遊技客の期待値や満足度など、多角的な視点から従来にないデータを抽出する。

 ◆ いよいよ規則改正が施行され、新時代が幕開けした。同質化競争から抜け出し、一歩先に出るためには機械だけではなく、顧客に目を向けた戦略は不可欠だろう。 顧客像を詳細に掴み、台データのみでは現れない現場感を含んだ戦略を模索するならば、現状では『遊動分析』以外のツールは存在しない。同システムの導入店が急伸する理由は、ホールの想いがそのままシンクロしているからだといえよう。

浜崎弘二 株式会社サンキュー 営業本部長

▲ 浜崎弘二 株式会社サンキュー 営業本部長


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